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執筆者の写真CB編集部

Made in Chinaの日本語アニソンがヒット中


 中国には熱烈な日本アニメファンがいる。代表的なところで行くと、スラムダンクはミレニアル世代の熱烈な支持を集め、江ノ電の鎌倉高校前の踏切が観光名所になった。中国は人口が多いので、アニメ市場が巨大である。2020年の中国アニメ市場は2000億元(約3兆1000億円)に達すると予想されている。日本は2兆円程度なので、その1.5倍程度の規模がある。


 ご多分に漏れず、最初は日本の影響を受けたが、今は中国人自身がどんどん独自作品を打ち出すようになってきている。独自作品はアニメ専用のSNSに投稿されることが多く、そこでみんなの評価を受ける。こうしたSNSがアニメ市場の発展に大きく寄与している。

 

 その中で、最近注目を集めた話がある。中国人が、中国語の曲を日本語のアニメソング風にアレンジして、それがヒットしたという話だ。もちろん日本語で歌っている。


 曲名は「少年」という曲で、「大門E」というアニメ愛好家が歌っている。以下はその動画なので、是非聴いてみて欲しい。なるほど日本のアニメのオープニングかエンディングに使われていそうな仕上がりになっている。


 中国のネットユーザーからは

「とても素敵!原曲よりなんかリズムが良い。。。日本語はわからないけど。。。笑」

「このアニメソング最高」

「すごく雰囲気が伝わってきます」

といったコメントが寄せられている。



 ちなみに、元々の中国語の原曲はこちらである。




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