ライブ販売のライバーに中国政府の統制が及ぶ


以前CBメディアで取り上げた、ライブ販売の女王「viya(びや、薇娅)」。その人が、今中国当局から、厳しい追及を受けている。


元々リアル店舗の経営をしていて、その後ECサイトに進出し、その後ライブ販売に移行したviya。そしてライブ販売の波に乗って、その売上を爆発的に伸ばして行った。



そうなると問題は所得にかかる税金だ。中国の民間企業の所得税は25%の税率だが、個人所得税だと累進で最高45%に達する。viyaの様に稼いでいる人は最高の税率になるので、個人所得を企業所得に変えて節税しようとする人が続出する。


今回、この動きが中国当局の目に引っかかり、厳しい処罰を受けた。罰金は、追徴金と合わせ、なんと13億4000万人民元(約240億円)。


最近中国政府は「共同富裕(みんなで良い暮らしをしよう)」を前面に押し出しており、「不平等」を浮き彫りにするコンテンツが取り締まられる傾向にある。



現在viyaのアカウントは、タオバオ、weibo、TikTokにおいて、全て凍結されている。アカウントが凍結されると、ライバーは息の根を止められてしまう。viyaは正に今窮地に立たされている。